シアーウェーブエラストグラフィーを利用したノモグラムによる臨床的に意義のある前立腺癌の高精度検出

The Prostate

09月15日配信

AIによる要点抽出

この研究は、シア波エラストグラフィー（SWE）を利用したノーモグラムを構築し、その臨床的に意義のある前立腺癌（csPCa）の検出能力を評価するものである。2022年4月から2023年12月までに前立腺癌が疑われる290人の高齢患者を対象に、前立腺生検とSWE画像を用いて多施設で前向きに登録した。LASSOアルゴリズムを用いて特徴を選定し、ロジスティック回帰分析でモデルを構築、受信者動作特性曲線（AUC=0.89, 95% CI: 0.83-0.94）とキャリブレーション曲線で識別能力を評価した。