アレクチニブ維持療法による小児ALK陽性ALCLの移植後中枢神経系関与での3年間の寛解の保証

Annals of hematology

09月20日配信

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Pediatric ALK陽性未分化大細胞リンパ腫（ALCL）は非ホジキンリンパ腫のまれなサブタイプであり、約30%の患者が従来の化学療法後に再発する。アレクチニブ単剤療法は再発・難治性ALCLに有効であるが、造血細胞移植後の維持療法としての役割は不明である。今回、我々は中枢神経系浸潤を伴う小児ALK陽性ALCLの症例がアレクチニブ維持療法を行い、臍帯血移植後3年以上完全寛解を維持していることを経験した。